Q ボルダースキンケアとは何ですか?
A  一言でいえば皮膚保護クリームです。


Q 外部からの刺激を遮断する仕組みを具体的に説明して?
A ボルダースキンケアを塗ると特殊製法により皮膚上に、正確には表皮の角質層に特殊な皮膜(バリア)が出来て、この皮膜が化学物質や水からの刺激を遮断します。ボルダースキンケアの成分はいろいろな原料で構成されており、それを総合して出来上がった性格が疎水性というもので、化学性質上、水とは仲が悪くなるように作られており、どんな薬品でも劇薬でも水溶液化しているものはすべてボルダースキンケアの皮膜が受付けない、つまり皮膚への浸透をさせないということです。ボルダースキンケアは電荷を持たないためイオン化物はすべて撥ね退けてしまうこと、また、ボルダースキンケアのつくる保護層は超微粒子の為、これより大きい分子はすべて遮断してしまうということです。それとボルダースキンケアは化学物質そのものと化学反応を起こしませんから安心です。


Q 洗っても落ちないのはどうして?
A  ボルダースキンケアは皮膚に塗るということで皮膚の上に付着していると思いがちですが、皮膚の一番外側の角質層の中に浸透してしまっているのです。ですから「洗っても簡単に落ちない」というよりも「無くならない」といった方が良いでしょう。詳しくいうとボルダースキンケアは実際には角質層と透明層の二層を合わせて角質層という場合もあるそうですが、その二層に浸透しその働きを強化しているのです。人体の皮膚細胞は1日に5~6億個が消滅し、新しい細胞と入れ替わってます。即ち新陳代謝です。角質層は2週間で新生します。ボルダースキンケアの消滅も角質層の新陳代謝の時間と関係があることになります。長時間効果を発揮するのはここに理由があります。


Q 角質層とは具体的にどんなものですか?
A  まず皮膚の機能から説明します。皮膚とは、硬質タンパクからなる角質層に覆われている表皮、強靭な繊維組織の真皮、弾力性に富む皮下組織などからなり、外界からの水の化学的刺激からはじめに私たちの身体を守る役割をしています。即ち角質層は皮膚の一番表面にある防波堤で外界からの水分をはじめ異物の侵入を防いでいます。この防波堤も強度の酸やアルカリには侵されます。各種の洗剤などで手肌が荒れるというのはこのことです。ボルダースキンケアはこの角質層の中に入って活躍します。


Q ボルダースキンケアは手を洗ってから使用することになっています。けれども手の皮膚がひび割れの状態でジクジクしている人がいます。ジクジクの状態でも使用可能ですか?
A  使用しても結構です。ジクジクは体液が皮膚の割れ目で滲んでいる状態です。体液の分子はボルダースキンケアの分子より大きいためボルダースキンケアを通過出来ません。ですからボルダースキンケアが患部を覆って保護する状態になります。しかし、割れ目が出来ているということは角質層が破壊しているということなので刺激物との直接のコンタクトを避けたり、生理的な刺激、即ち皮膚が擦れたり、引っ掻いたりしないように、お仕事をなさる時はゴムやビニールの手袋をして下さい。いずれにしても、患部をやさしく労わるようにして下さい。


Q マニュキュアから爪を守れますか?
A  爪も角質層と同じケラチンというタンパク質で出来てますからボルダースキンケアは有効です。マニュキュアを毎日付け替えるオシャレな方は特にその価値があります。除光液を使用する前にボルダースキンケアを使用してください。


Q ボルダースキンケアの使用期限はどのくらい?
A  通常の化粧品と違いムースタイプです。ほとんど酸化することはありませんが、湿気等の関係もあり、3年を目安で使い切って下さい。缶はアルミ製ですから錆びません。


Q 使用方法に、擦り込んだら数分程すると効果を発揮することありますが、この数分の意味を教えてください?
A  手に塗りますと白いフォーム状のもので手が覆われますよ。よく擦り込むとその白さが皮膚への浸透の為なくなっていきます。2~3分するとボルダースキンケアはすべて皮膚の角質層に浸透し、光沢のある肌になります。ここから効果を発揮しだします。


Q ペンキ落とし剤を使って皮膚に付着したペンキを落とそうとしたら皮膚がヒリヒリ焼けるような感じがしたのですが?
A  それはペンキ落とし剤に使われている塩化メチレンが有機質で溶かされた有機溶剤の影響だと思います。この化学物質、塩化メチレンは手肌に付着すると焼けるような痛痒い刺激を与え、白い斑点が出来たりします。ボルダースキンケアはその物質の手肌への浸透は遮断しますが、塩酸を熱く感じるようにその物質の持つ化学的反応から来る感覚が残ってしまうためです。その刺激を軽減するためにはボルダースキンケアの多重の保護層を作る必要があります。手を洗って完全に乾かし、ボルダースキンケアをもう一度塗ります。2~3分かけて手肌に愛情を持ってよくよく擦り込んで下さい。この二度塗りにより刺激はだいぶ軽減されます。また、この種の溶剤は危険なものですから注意して扱って下さい。


Q 私はファイバーグラスを扱う仕事をしていますが?
A  この仕事は手肌がチクチクして苦労しますよね。ボルダースキンケアはファイバーグラスにも、アスベストなどの細かい粒子から出来ている材料にも有効です。ボルダースキンケアのつくる保護膜層が完全に皮膚への侵入をブロックしてしまうのです。その有効性のひとつはボルダースキンケアのつくる保護層は限りなく小さいことです。ガラス繊維の粒子は非常に大きいため侵入出来ません。有効性のふたつ目はボルダースキンケアのつくる保護層は電荷を持ちません。故に電荷を持っている物質には反発してしまいます。グラスファイバーやアスベストなどの繊維は電荷を帯びているので反発され手肌に付きにくくなります。


Q 接着剤への効果はどうでしょうか?
A  すべてに有効です。接着剤は水性のもの、ゲル状のものなどがあり、乾燥して皮膜を形成しその皮膜が硬化し物質と物質の表面同士を引付け合うもので、これが接着剤の定義ともなると思います。接着剤にはアクリル系、エポキシー系、ウレタン系、シリコン系といろいろあります。ボルダースキンケアは大部分の接着剤を弾き返す作用を発揮し、少なくともすべての接着剤の皮膚への直接のコンタクトと浸透を遮断します。元来、接着剤はすべて危険な化学物質で作られた有害なものですから、皮膚への浸透は絶対に避けなければなりません。もし深い浸透があった場合は最大一週間位体内に潜伏しますので、ボルダースキンケアを塗っておかないと健康には非常に有害です。万が一ボルダースキンケアの遮断膜内において硬化するような事態が起きても自然にとれますので、慌てず無理やりはがさないようにしてください。


Q ボルダースキンケアは染色剤に対してどうですか?
A  有効です。染色剤には着色剤も含まれますが、ここでは染色剤と称します。染色剤は各種素材、紙、革、毛皮、毛髪、食品、薬品、化粧品、ワックス、グリス、石油化学製品、プラスチック、そして繊維などの染色、または着色に使用されています。染色剤はこれら種々の素材に物理的な吸着作用があり、金属酸化反応や、溶液化などで化学結合して作用します。ボルダースキンケアの持つ特有な性格により染色剤を遮断します。ボルダースキンケアの作る保護膜は不活性のため染色剤には反応しません。次に疎水性であり、非イオン化です。この性質が水、水酸化剤をはねよけてしまいます。次は物理的な遮断です。ボルダースキンケアの保護膜は超微粒子のため染色剤の大きな分子は浸透できず、完全に遮断されてしまいます。中には稀にボルダースキンケアの保護層の上に残り、色落ちしにくい、例えば色の濃いヘアダイ、インク靴墨などの色素がありますが、それらは保護膜の上にシミを作っている状態では皮膚に浸透はしていませんので、手洗いを良くしているうちにいつの間にか消えてしまいます。ただし、染色剤も有害な化学物質を含んでいますので、なるべく早く落とすようにしてください。いずれにしてもボルダースキンケアを塗っておかなければ簡単には落ちません。


Q ボルダースキンケアを使用していても落ちにくいペンキはどんなものがありますか?
A  エポキシー樹脂系のエナメルペンキなどがあります。考えられるのは、時間がたってエポキシー樹脂が、皮膚組織でなく、ボルダースキンケアの遮断層の中で固まってしまった場合です。ボルダースキンケアは1度手に擦り込むと長時間(4~5時間)保護膜として角質層の中に存在しますので、その間は取れませんが、逆に、4~5時間たつと角質層の剥離とともに一緒に消失し、その間のエポキシー樹脂の持つ皮膚への悪影響はすべて遮断します。